ルール
優勝
第5節終了時、勝利数 (単独1位) が最多の者を最多勝利者とする。
最多勝利者が1人の場合、決勝戦は行わず、その者を優勝とする。
最多勝利者が複数の場合、決勝戦を行い、その勝者を優勝とする。
決勝戦
決勝戦を行う場合、決勝出場者は次の優先順位で4名を選ぶ。
- 勝利数 (単独1位) が多い順
- 勝利数が同じ場合、順位点 (後述) が多い順
- 順位点が同じ場合、魔力点 (後述) が多い順
- 魔力点が同じ場合、当人同士の試合で、より順位が高かった順
- 当人同士の試合が同着だったり、3すくみ以上が発生する場合、クジ引き
決勝戦は1試合のみ行う。出場者のリーグ勝利数に差がある場合 (リーグ4勝者・4勝者・3勝者・2勝者による決勝で2勝者が勝った場合など) でも、決勝戦の勝者を優勝とする。
順位点
リーグ戦の各試合ごとに、次の順位点を得る。
単独1位のとき | 100点 |
---|---|
単独2位のとき | 10点 |
単独3位のとき | 1点 |
単独4位のとき | 0点 |
総魔力が同じ同着順位が出た場合、次の順位点を得る (同着1位は達成者が出ず30ラウンド終了した場合のみ)。
2人が同着1位のとき | 55点 |
---|---|
3人が同着1位のとき | 37点 |
4人が同着1位のとき | 27.75点 |
2人が同着2位のとき | 5.5点 |
3人が同着2位のとき | 3.667点 |
2人が同着3位のとき | 0.5点 |
魔力点
リーグ戦の各試合ごとに、次の魔力点を得る。
(自分の総魔力) - (1位の総魔力) + 8000
ただし魔力点がマイナスになる時は、代わりに0点になる。
休場
出場者は全試合に出場できるよう最大限努力する。
やむを得ない事情により出場できない場合、主催者に報告し、休場できる。
休場した試合は成績なし (勝利なし、順位点0、魔力点0) となる。
切断後の再試合の日程調整が成立せず、代替試合が行われる際に欠場する者の成績は、上記とは別に定める (後述の「再試合できない場合」の項目参照)。
切断と再試合
切断が発生した場合、原則として再試合する。ただし次の条件をすべて満たす場合、再試合せずそのままプレイを続行し、切断者は AI の成績を本人の成績として扱う。
- 切断時点で、いずれかの者の総魔力が G4000 を超えている
- 切断後も録画が続いている (録画者以外が切断 or 録画者が複数いる)
- 分裂が生じていない
上記の条件をひとつでも満たさない場合、再試合する。
再試合の日程は対戦者同士で協議する。全員が同意する場合、すぐに再試合を行う。1人でも同意しない場合、日程を再度調整する。
再試合の際、使用ブックは切断した対戦と同じブックを使用する。
再試合できない場合
やむを得ない事情により4人揃っての再試合ができない場合、代替試合の開催を検討する。
代替試合は、4人のうち3人が合意できる日時のうち、最も早い日時に開催する。候補日時が複数あり、それによって3人の組み合わせが変わる場合も、最も早い日時に合わせる。
代替試合では、欠場する1人に代わり、主催者が代替出場者を用意する。ただし試合開始までに代替出場者が用意できない場合、AI キャラのリズガフレン (ブックは「命運の四属性」を使用) を代替出場者とする。
代替試合では、新しいブックを用意して良い。
いずれの日時でも2人以下しか合意できない場合、代替試合は開催しない。
代替試合が開催される際に欠場となる者や、代替試合が開催されない場合の全員は、4人同着1位扱い (勝利数カウントなし、順位点27.75点、魔力点8000点) の成績とする。
代替出場者
休場が出たり、切断後の再試合が代替試合になった場合、代替出場者が出場することがある。
代替出場者は、代替前の出場者とは別に、個別に成績を集計する。
代替出場者が連続出場して好成績を収めた場合、通常の出場者と同様の基準で、優勝や決勝進出の対象となり得る。
会話禁止
試合中、対戦相手と会話しながらプレイすることはできない。
メッセージングアプリなど、会話以外の手段で通信することもできない。
アイコンチャット機能のみ、過度にならない範囲で使用できる。
アイコンチャットの使用
試合中、過度なアイコンチャット連打は禁止する。
アイコンチャットの使用は、試合全体で10回以内、1つのラウンド内は3回以内を目安とする。
アイコンチャットは使用目的を問わず、自由にやり取りして良い。
試合開始時・終了時に挨拶代わりに使用するアイコンチャットは、上記に含まれない。
白旗終了
試合中、白旗アイコンによる終了機能は使用しない。
過半数の賛成によって白旗終了になった場合、没収試合とし、全員成績なし (勝者なし、順位点0、魔力点0) とする。
切断が発生して試合を途中終了する場合、例外として使用してよい。
試合内容・結果の公表時期
次の発言は、主催者が定めた感想戦の場と、主催者が求める場合を除き、公表時期まで禁止する。
- 試合の内容
- 試合の結果
- 試合の感想
- 使用したカード、使用したブック
- ブック傾向が判明しかねない発言
- 優勝・決勝開催・決勝進出の可能性の有無に触れる発言
- 感想戦でのやり取り
- その他、試合や成績に関わる全ての発言
主催者は、録画した動画ファイルを放送する形で、試合動画を公開する。初回放送が終わった時点で、上記の発言は自由となる。何らかの事情で録画ファイルが公開できない場合、大会サイトに対戦結果を掲載した時点で、上記の発言は自由となる。
使用ブックについては、その節の全ての対戦が終わり、主催者が大会サイトに使用ブックを掲載した時点で、自由に公開・発言して良い。ただし発言は構築意図、動き、狙いなどブックそのものの話題にとどめ、未放送の試合結果に触れたり、試合内容が推測できるような表現は、初回放送が終わるまでは行わないこと。
対戦条件
使用マップは次の通りとする。
第1節 | スパイダー (ノーマル) |
---|---|
第2節 | ゴールドバグ (ノーマル) |
第3節 | ラクーン (ノーマル) |
第4節 | カオスパレス (ノーマル) |
第5節 | ジャンクション (ノーマル) |
決勝戦 | ジャンクション (ノーマル) |
対戦条件は次の通りとする。
目標魔力 | G8000 |
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期間条件 | R30 |
同盟 | なし |
時間制限 | 60秒 |
対戦人数 | 4人 |
ルール | ブリード禁止 |
自作ブックのみ使用可とする。バーチャルブック、ランダムブックは使用不可。
対戦条件を間違えたままプレイを開始した場合、ただちに対戦を中止し、再試合とする。再試合の手順は切断時と同様に行い、再試合の日程調整が不可能な場合は代替試合となる。
ペナルティ
出場者は、ルール違反を発見した場合、主催者に報告する。主催者は証拠・証言に基づいて違反の有無を検証する。また主催者自身がルール違反が疑われる証拠を発見した場合、関係者に聞き取りを行い、検証を行うことがある。
検証の結果、主催者が違反の事実なしと判断するか、証拠不十分で事実と判断できない場合、ペナルティは発生しない。ただし必要に応じて、当事者に対し誤解を生じかねない行為を慎むよう口頭注意することがある。
主催者が違反ありと判断した場合、当事者以外の出場者全員で下記の協議を行う。
- 有利になった者がいるか
- 不利になった者がいるか
- 名誉を傷つけられた者がいるか
- 大会の進行が妨げられたか
- 上記の度合いはどれほどか
主催者は協議の結果を踏まえ、以下のいずれかのペナルティを決定する。複数のペナルティが重複することもある。
- 口頭注意
- 当該試合を成績なし (勝利なし、順位点0、魔力点0)
- 順位点1マイナス
- 順位点10マイナス
- 勝利数1マイナス
- 優勝資格および決勝出場資格剥奪
- 大会追放
違反者は裁定について24時間以内の反論の機会が与えられる。主催者は反論の有無やその内容を鑑みて、最終判断を下す。